認知症は「誰もがなりうる病気」です

2018年時点で、65歳以上の約7人に1人は認知症でした。(推計)

2012年時点の推計:厚生労働科学研究費補助金 認知症対策総合研究事業「都市部における認知症有病率と認知症の生活機能障害への対応」平成24年度総合研究報告書
2018年時点の推計:日本医療研究開発機構 認知症研究開発事業「健康長寿社会の実現を目指した大規模認知症コホート研究(研究代表者二宮教授)」において開始時に悉皆調査を行った福岡県久山町、石川県中島町、愛媛県中山町のデータ解析の当初の結果

東京慈恵会医科大学 精神医学講座 教授/同大学精神神経科・メモリークリニック 診療部長 繁田雅弘

全国10市町における65歳以上の住民計約9,000人を対象に行われた厚生労働省研究班の大規模研究によれば、2012年時点の65歳以上の認知症の有病率は15%であり、全国の認知症高齢者数は約462万人と推計されました。また、認知症を発症する前段階とみられる軽度認知障害(MCI)の高齢者も、2012年時点で約400万人と推計されました。
その後の全国8地域における1万人の大規模コホート研究によれば、2018年時点で高齢者の約7人に1人は認知症であり、2025年には675~730万人に増え、高齢者の5人に1人が認知症になると予測されています。

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