非薬物療法

回想法

アルツハイマー型認知症の患者さんは最近の出来事は忘れても、昔の出来事はよく覚えています。ご本人の懐かしい、楽しい思い出を引き出し経験を共有することで、心地よい時間を過ごしてもらいます。また、ご本人の主導で話ができるため積極性や気持ちの安定をはかります。昔の玩具や道具、写真などをきっかけとして話してもらうと良いでしょう。

回想法

音楽療法

懐かしい歌やクラシックなどの音楽をかけ、心身ともリラックスさせ不安やストレスの緩和をはかります。また、歌ったり音楽にあわせて、鈴、タンバリンなどの楽器でリズムをとることで、身体能力の改善も期待できます。

音楽療法

リアリティーオリエンテーション(現実見当識訓練)

ご本人のお名前や家族、そして今いる場所や日付、季節などを中心に日常生活で行ってきたことがらを正しく理解し、現実への認識を深めます。人とのつながりや、周囲への関心を促し、症状の改善につなげます。

運動療法(理学療法・作業療法)

身体を動かすことで寝たきりの状態になるのを防ぎ、睡眠障害や興奮などの行動障害を軽減させます。イスに腰かけて身体を伸ばすなど簡単な運動を、転倒などに気を配りながらゆっくり行います。
※ご本人の体調や持病を考慮して、無理をせず安全に行うことが大切です。

その他の治療法(レクリエーション療法)

絵画、ペット、陶芸、園芸、ゲームなどで楽しみながら気持ちの安定をはかります。ご本人の得意なことや興味のある活動は気持ちを活発にし、やる気を起こさせます。

その他の治療法(レクリエーション療法)