パーキンソン症状
(歩行などに障害があらわれる)

レビー小体型認知症では、パーキンソン病に特有の症状があらわれることがあります。主なものには、動きが遅くなる、表情が乏しくなる、小さな声でボソボソと話す、筋肉・関節が固くなる、歩行障害、転倒しやすくなるなどがあります。

歩行障害

パーキンソン症状では、段差のない平らな床面でつまずくなど、歩行に不具合があらわれます。主な特徴は、すり足になる、小股で歩く、前かがみになる、腕の振りが小さくなる、一歩目の足が出にくい、曲がりにくい、場合によっては歩き出すと止まれないなどがあります。

転倒に注意

パーキンソン症状では特に転倒への注意が大切です。筋肉や関節が固くなり、身体のバランスがとりづらく、歩行も小刻みとなるため容易につまずいたり転んだりします。また、反射的に身体を支える能力がおとろえているため、骨折などの大けがを負うことも少なくありません。その結果、寝たきりになる例もあります。

パーキンソン症状への対応

転倒を予防しましょう

転倒を防ぐためには、日常生活のなかで、イスからの立ち上がりや階段の上り下りなどの動作には特に注意が必要です。同時に家の中の環境にも危険がないか、見なおしてみましょう。

また、パーキンソン症状のある人には、後ろから不用意に声を掛けてはいけません。驚いたり、振り向きざまにバランスをくずし、転倒することがあります。

日常生活での心くばり