噛む力

老化の始まりは「口」からも

良好な栄養状態の土台は「噛む力」。

栄養バランスの良い食事は、生活習慣病やフレイル(年齢を重ねるとともに心と体の活力が衰えた状態)を予防するための大切な生活習慣です。
しかし、食べものを噛む力は年をとるにつれて低下して、「噛める人」と「噛めない人」を比べると、栄養状態に大きな違いがでてくることがわかっています(※1)。
歯ごたえのあるものを噛むなどして、噛む力を低下させないようにしたり、かかりつけの歯科医をもち、定期的に虫歯や歯周病のチェックをしましょう。

※1)池邉一典. 日本静脈経腸栄養学会雑誌 2016; 31(2): 681-686

悪循環から抜け出すためには。

お口の機能低下への悪循環:噛めない→柔らかいものを食べる→噛む機能の低下(口腔機能の低下)

  1. よく噛んでから飲み込むこと。目標はひと口30回
  2. 歯磨きは基本的に毎食後。特に朝と夜は、ていねいに磨く
  3. 歯や歯ぐきの不具合、歯石は放置せず、早めに歯科へ
  4. ゴボウやレンコン、キノコ類など、繊維質の多い野菜を食べる
  5. 白米より玄米や雑穀米、白い食パンより全粒粉入りの硬いパンを選ぶ
  6. 食事のときに水分を多量に摂らない
  7. 禁煙する

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