社会参加

人との出会いで、認知機能を維持する

ドミノ倒しにならないよう、余暇活動を!

健康寿命のために大切な「栄養(食・口腔機能)」「運動」「社会参加」のうち、「社会参加」の側面が弱っていくと、心身のさまざまな側面がドミノ倒しのように弱くなる傾向があります。
最近の研究では、知的要素(ゲーム、囲碁、麻雀、映画・演劇鑑賞など)、身体的要素(スポーツ、散歩、エアロビクスなど)、社会的要素(友達に会う、ボランティア活動、旅行など)が含まれる余暇活動は、認知機能維持に良い影響を与えるという多くの報告があります。(※1)
栄養面や運動はもちろん大切ですが、ストレスにならない程度に、余暇活動も楽しみましょう。

※1)認知症疾患診療ガイドライン2017,「認知症疾患診療ガイドライン」作成委員会, p135, 2017, 医学書院

地域活動への参加で、社会との新しいつながりを!

高齢になったら、地域活動に参加して、社会との新しいつながりを育てることも有効です。今は意識しなくても、いずれ介護サービスなどで、自治体のお世話になるときがやってくるかもしれません。そんなときのためにも、地域のコミュニティに参加しておくことはとても大切です。ひょんなところで新しい友だちができたり、自分の知識や特技が活かされたりするかもしれません。

引きこもり生活を防ぐ5原則

  1. 同じ趣味を持つ友人を見つける
  2. 同窓会やOB会にはできるだけ出席する
  3. 細く長く続けられる仕事やボランティアを見つける
  4. 住んでいる地域の活動に参加してみる
  5. 常識の範囲内で男女の交流を大事にする

海外の研究では、社交ダンスをする人は認知症になる相対危険度が0.24倍に減るとされています(※2)。

2)Verghese J et al. N Eng J Med 348: 2508 - 2516 (2003)

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