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「きのこと鶏肉の醤油鍋」で、脳の健康&栄養をサポートしよう

脳の健康を考える方におすすめの食材「きのこ」。今回は、3種類のきのこを使った「きのこと鶏肉の醤油鍋」のレシピを公開!

レシピを考えてくれたのは、自炊料理家の山口祐加さん。自炊が楽になるように、包丁とまな板を使わない「洗い物を少なくする調理法」も教えてくれました。

〜自炊料理家・山口祐加さんプロフィール〜

著者

山口祐加さん

自炊料理家、食のライター。料理初心者に向けた「自炊レッスン」や、セミナー、出張社食、執筆業、動画配信などを通し、自炊する人を増やすために幅広く活躍中。著書に『ちょっとのコツでけっこう幸せになる自炊生活』(エクスナレッジ社)、『週3レシピ 家ごはんはこれくらいがちょうどいい。』(実業之日本社)がある。

旨みと栄養たっぷり! 脳の健康を考えた「きのこと鶏肉の醤油鍋」

<材料> 1人用鍋の分量
水 400ml
しめじ 1/2パック
舞茸 1パック
しいたけ 1/2パック
長ネギ 1/2本
鶏もも肉 200g
生姜チューブ 2cm
酒 大さじ1
しょうゆ 大さじ1と1/2

<作り方>
1. 鍋に水400mlを入れて沸騰させる。キッチンバサミを使って、長ネギは1cmのななめ切り、鶏もも肉は一口大にそれぞれ切る(もちろん包丁で切ってもOK)。きのこ類は食べやすいサイズに手で割く。
2. 沸騰した鍋に調味料と鶏肉を加えて、3分間中火で加熱する。きのこを加えて蓋をし、さらに2分間中火で加熱する。
3. 最後に長ネギと生姜を加えてできあがり。

★山口さんのアドバイス
食材を切るときにキッチンバサミを使うことで、包丁とまな板を使わずに調理できます。カット済みの鶏もも肉を購入すれば、切る手間が省けてより簡単に。きのこ類は、手で割くことで表面に凹凸ができ、味が染み込みやすくなります。

シメはきのこの栄養をスープごといただく「鶏だしそば」

<材料> 1人前
そば 1食分(ゆで麺・乾麵どちらでも可)
きのこと鶏肉の醤油鍋だし汁
酒 適量
しょうゆ 適量
七味唐辛子 お好みで

<作り方>
1. 鍋のだし汁に調味料を加えて、少し濃い目の味付けにする。
2. だし汁にそばを入れて、数分間加熱する。(乾麵を使うときは事前にそばをゆでておく)
3. 最後に七味唐辛子をお好みで加える。

★山口さんのアドバイス
だし汁を少し濃い目の味付けにすることで、そばとの相性がより良くなります。七味唐辛子のほかに、山椒をかけてもおいしくいただけます。

きのこはさまざまな料理に合う、料理初心者向けの万能な食材。多忙な日常でも自炊に取り入れやすく、かつ栄養豊富なため、毎日の健康をサポートしてくれます。

今回紹介した「きのこと鶏肉の醤油鍋」は、3種類のきのこをたっぷりと使った、体と脳の健康維持を考えたレシピです。きのこから旨みが凝縮されただしが出るので、昆布やかつお節などでだしを取る作業も不要。具材を入れて煮込むだけで、おいしい鍋が完成します。

きのこを使った栄養満点の健康レシピをぜひお試しください!

取材・文・編集:ノオト 写真:井上依子

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